そこらの住人

雑多に軽率に生きている記録

弱さのない世界は

 

新曲を披露すな

 

こんばんは。現在深夜2:26。せぶんです。

突如知らん曲を流されてそれが死ぬほど好きでぼうぜんとしながら脊髄が反射で日本語を受信し涙腺へ信号が送られたことを自分の涙で認識したせぶんです。

 

"ST"ってなんだ

 

自分なりに起こした歌詞とTLに流れてきた歌詞を比較しながらうんうん唸りながら涙を止める術を探し、とりあえずはてブロに縋っています。

 

第一印象は「青春夕焼け河原ソング」。

ごくせんです。NO MORE CRYです。

バカレア?が第一印象です。

So AddictedやらLemonadeやら、チルな洋楽を散々っぱらやってきているSixTONESがだよ?ここに来て、J-POP/J-ROCKド真ん中、日本語に溢れた"ST"て………SixTONESくん…愛………

これが2つ目の感想です。

ー歌詞を起こした後ー

「雨垂れ石を穿て」て。覚悟の歌すぎるよ。これ以上の決意表明があるか?覚悟が壮絶すぎる。好きだ。「なすべきをなせ」にどの字を当ててくるかが個人的な楽しみになっています。「為すべきを為せ」か「成すべきを為せ」か「成すべきを成せ」か。

 

文字に起こすと人は少し落ち着くものですね。

"ST"ってかっけえな

 

「弱さのない世界は強さとは無縁だ」

私はまたSixTONESに大きなものをもらいました。いつも人を優先して、自分を後回しにして、ボロボロになって。次こそは自分を大切にしようと、何度も何度も思ってはいたけれど全然実行に移せなくて。そんな人生を送ってきました。

時は遡り、私がSixTONESに飛び込もうと決めたきっかけはAmazing!!!!!!の「お前ら""は""守るから」の「は」でした。

「守りたいと思うものは、自分で選んで、自分で決めていいんだ。」目から鱗でした。

そんな生き方をしてきたことがなかったから。そんな考えが自分にはなかったから。

そんな彼らに守られたいと、そんな彼らとこの時代を生き抜きたいと思ってしまった。だから私はSixTONESに飛び込みました。

 

「弱さのない世界は強さとは無縁だ」

その歌詞が目と耳と脳で認識できた時に、おさまったはずの涙がまた込み上げてきました。

私の弱さも、己の強さの肯定の証明だと思っていい?ずっと不甲斐ないと思っている弱さも持っていっていい?

SixTONESはいつも生き抜く証明をくれるね。

 

「雨垂れ石を穿つ」

雨水が石に穴を開ける。

どんなに小さな力でも根気よく続けていればいつか成果が得られる、という例えです。

SixTONESが大志を抱いているように、私にも大きな志があります。確かな目標と、こなしていかねばならない現実のタスクと、目標までの果てしない力量の差があります。弱さと短所、強さと長所は、似て非なるもの。短所は長所に変えていかねばならず、強さと長所は伸ばしていかねばならないものです。

弱さあっての強さ。目から鱗です。

SixTONESが大志を抱いて、石を穿つような、なすべきことをなしたその日、その瞬間。私もなすべきをなして、大きく笑っていられるようにするよ、約束する。ST。ありがとう。

覚悟の歌に、覚悟を乗せて。